- 2010年12月24日(金) 世田谷テニス2010年忘年会(ゆうぽうと世田谷、旭鮨)
- 世田谷テニスは12月24日(金)が今年の最終回でした。年間36回(月3回)のうち5回が雨で中止になりましたので、今年は31回の開催でした。参加延べ人数は295名でした。今年は藤井さんと水野さんが皆勤でした。毎回の平均が9.5名で昨年の12名に比べると減少傾向にあります。その大きな要因は常連だった阿部さん、加藤さん、岡田さん、浅野さんが諸般の事情で参加できなかったことにあります。来年は復活いただいて世田谷テニスを盛り上げていただけるものと期待しております。4人の方に替わり、8月から元気な梅原さんが新規参加してくれました。大きな身体に大きな声は練習会に活気をもたらしました。今年、特筆すべきは渡辺さん(84歳)と藤井さん(78歳)の躍進です。昨年まではどちらかと言えばパートナー頼みのところがありましたが、今年はアグレッシブなテニスに挑戦。よく足が動き、チャンスと見れば果敢にネットダッシュをされました。水野さんも完全復活です。その他のメンバーも着実に上達されています。平均年齢が73歳とかなりの高齢層のはずですが、いくつになっても向上心を忘れないことの大切さを教えていただいた一年でもありました。最終日は快晴に恵まれ13名(敬称略:渡辺伸、厚母、藤井、白石、水野、鈴木、村上、梅原、岡本、高橋久、滝口、太田、石川)がコートに集まりました。4ゲーム先取で10試合を行い、好プレーに何度も拍手が起きました。
- テニスの後は場所を成城学園に変え『旭鮨』で忘年会を行いました。仕事を終えた小山会長も駆けつけ総勢14名です。今回の会場は明るくて上品、私達にぴったり(?)でした。料理のボリュームは少なめで年令層からいって丁度よかったみたいです。但し、飲み放題で飲んだ量は若者に負けなかったのではないでしょうか。梅原さん差入れの赤ワイン(2007年カンマープライス銀賞)もあっという間に空になりました。
- 渡辺さんと藤井さんご本人からも確実にプレーが向上していることを感じている話がありました。厚母さん、村上さんは歴史から色々学んでいる話がありました。水野さんは皆勤と言うけれど、昔から晴れていればコートに行く習慣が身に着いているので「あそうか。」と言う感想だったそうです。白石さんから「皆さんが伸びているので自分が落ちているような気がする」とメンバーの上達を実感されていました。梅原さんは得意のドイツ語やトルストイの格言で私たちをけむに巻いていました。岡本さんも皆勤を目指していました。目標は萩庭会で上位進出です。石川さんは今年の七大学OB戦は悔しかったので来年は上位を目指したいと抱負を語りました。昨年のこの席で来年の目標を掲げた3人の成果は以下の通りです。@高橋久彦さんは目標の体重75kgをクリアし72.7kgまで落としたが現在は75.5kgに戻っている、A鈴木さんは75kgから74kgに減らしたが目標の72kgには届かなかった、B太田さんはJOPランキング2桁入りを目指したが173位だった、とのことでしたが目標設定に向かっての努力は認められました。皆さんの向上心が先日の楡庭会との懇親テニスでの大活躍に結びつきました。(滝口記)
- 後列:高橋(S40)、石川(S49)、白石(S32)、厚母(S28)、水野(S33)、岡本(S39)、太田(S42)、村上(S36)、滝口(S42)
- 前列:梅原(S37)、鈴木(S34)、藤井(S32)、渡辺(S26)、小山(S43)