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  • 2008年活動
  • 平成20年全国学生テニス選手権大会(インカレ):東北大学から5名出場
  • 北海道大学対東北大学庭球定期戦:男子第78回、女子第40回(7月19日〜20日:北海道大学テニスコート)
  • 全国七大学総合体育大会(7月8日〜10日) 女子初優勝、男子も3位
  • 七大学(旧帝国大学)の総合体育大会が、今年は東北大学の主管で仙台で行われています。七大学戦は毎年各大学回り持ちの主催なので、7年に1回の地元開催ですが、その内のテニス(硬式)は8日から今日10日まで、泉総合運動場テニスコートで行われました。テニスの「七大学戦」は50年以上前から続いていますが、東北大学が優勝したのは男子が過去2回だけ、それもここ10年ほどの間で、女子に至っては未だ優勝の経験はありませんでした。我々世代の頃は男子だけでしたが、一応「東北では敵なし」などと威張っていても、所詮は「お山の大将、井戸の中の蛙」で、「白河の関」を越えたとたん、当時の東大や京大、阪大、九大などには全く歯が立たず、いつも悔しい思いばかりしてきました。それが近年は、我々世代では考えられないほどのレベルアップで、ここ10年ほどは常に優勝候補の一角を占め続けています。40〜50年前の七大学戦は東大、京大、阪大、九大の【4強】が常に優勝を争い、名大・東北大・北大は【3弱】と、さげすまれていました。それが時代の変化と共に、「強弱」の地位が入れ替わり、今では名大、東北大が常に優勝候補の一角を占めるに至っています。
     
    我が東北大学庭球部は、今年は地元開催ということもあり、「男女アベック優勝」を目指して、我々OBも応援に駆けつけました。テニスの対抗戦は、男子がダブルス3、シングルス6の9ポイント、女子がダブルス2、シングルス3の5ポイントで行われますが、初日(8日)は男子が、かつての強豪九大を8−1、女子も同じく九大を5−0で破り、幸先良いスタートを切りました。
    2日目の昨日は女子が昨年優勝の東大を接戦の末、ダブルス1−1、シングルス2−1、計3−2で破ったのに対し、男子は京大を相手にダブルスでは2−1とリードしたものの、シングルスで2−4と逆転され、トータル4−5で、思わぬ敗戦を喫してしまいました。
     
    今日(10日)、男子は東大との3位決定戦でしたが、これをダブルス2−1、シングルス4−2、計6−3で破って3位を獲得、一方の女子は強豪名大を相手に大健闘、ダブルスは2試合ともタイブレークにもつれこむ大接戦をものにして2−0とリード、シングルスで1敗したものの、残りのシングルスで見事逆転勝ちを演じて3勝をあげ、女子の七大学戦としては初めての優勝を勝ち取りました。
     
    男子は我が東北大を接戦の末、破った京大が4連覇を目指した名大を5−4で破り、優勝しました。東北大(男子)はここ数年優勝校と大接戦の末、敗れるという不運の連続です。
     
    50年以上昔の東北大学庭球部員として、現在の庭球部員のプレーぶりを見ての感想ですが、技術面では、各大学共通して言えることは、我々世代では信じられない程のレベルアップで、まるでウインブルドンを見ているような感じでした(一つ一つのショットを見れば「プロ並み」のものもあるが、それがどれだけの確率で続くかの問題)。
  • 久し振りの現役学生の七大学戦の応援で、鼻の頭が日焼けしてしまいましたが、頼もしい後輩たちの姿を見て、大いに若返った感じです。(山本三郎記)
  • 男子 大学 スコア 大学
    1回戦 ○ 東北大学 8−1 × 九州大学
    準決勝 × 東北大学 4−5 ○ 京都大学
    3位決定戦 ○ 東北大学 6−3 × 東京大学
  • 女子 大学 スコア 大学
    1回戦 ○ 東北大学 3−1 × 九州大学
    準決勝 ○ 東北大学 3−2 × 東京大学
    決勝 ○ 東北大学 3−1 × 名古屋大学
  • 東北地区総合体育大会(6月27日〜7月1日) 男子優勝、女子3位
  • 東北大学のテニスは先月末には、東北地区大学対抗で堂々の優勝、東北一に輝きました。我々の時代も一応【東北一】ではありましたが、当時はテニスで団体戦(単複計9ポイント)をやれるのは東北6県合わせて6校程度(東北大の他は、東北学院大、岩手大、秋田大、山形大、福島大)だったのに対し、今では20校以上、中でも青森大などは韓国からの「輸入選手」もいる中での優勝ですから、大いに褒めてやる価値があります。(山本三郎記)
  • 男子 大学 スコア 大学
    2回戦 ○ 東北大学 8−1 × 北里大学
    3回戦 ○ 東北大学 5−0 × 岩手大学
    準決勝 ○ 東北大学 5−1 × 青森学院
    決勝 ○ 東北大学 5−0 × 富士大学
  • 女子 大学 スコア 大学
    2回戦 ○ 東北大学 4−1 × 青森学院
    3回戦 ○ 東北大学 3−0 × 宮城教育
    準決勝 × 東北大学 2−3 ○ 富士大学
  • 現役の活動予定:6月〜7月の活動予定
  • 1.東北地区大学総合体育大会
  •   日程:6月27日(金)〜7月1日(火)
  •   場所:グランディ21(宮城郡利府町)
  • 2.全国七大学総合体育大会
  •   日程:7月7日(月)〜11日(金)
  •   場所:泉総合運動場テニスコート(仙台市泉区)
  •   ※今回は東北大学が主管校です。
  • 3.北海道大学庭球定期戦
  •   日程:7月19日(土)〜20日(日)
  •   場所:北海道大学テニスコート(札幌)
  • 東北学生春季トーナメント大会(〜5月6日)
  • 6日まで行われた春季トーナメントでは男子よりシングルスで二人、ダブルスで一ペア女子よりダブルスで一ペアのインカレ出場が決定いたしました。私もインカレ決定試合まで進んだものの、勝ちきれずインカレ出場は補欠での繰り上がりに期待することにとどまってしまいました。(主務:野村幸一郎)
  • 男子シングルス  水戸惟史(準優勝)、渡部敬徳(3位):インカレ出場、野村幸一郎(8位):補欠
  • 男子ダブルス   仙石俊平・渡部敬徳組(準優勝):インカレ出場
  • 女子ダブルス   樋口愛・熊谷明日香組(5位):インカレ出場、尾中・小原組(7位):予選敗退
  • 以上の5人(水戸、渡部、仙石、樋口、熊谷)がインカレ出場します。本大会は8月下旬から9月上旬にかけて有明(東京)で行われる予定です。時間のある方は応援をお願いします。(滝口)
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