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東北大学100周年記念萩庭会イベント(2007年7月14日:ハーネル仙台)
思い出の地、仙台に71名ものOB・OGが参加し盛大に記念イベントが行われました。このイベントは
北海道大学との定期戦
の期日に合わせて開催されました。早くから片平町のコートに大勢の萩庭会メンバーが集まり、現役の試合の
応援をしました。
雨の
中、熱戦が繰り広げられ、その興奮を持ってイベント会場に乗り込まれた方が大勢います
。
89歳の川西さんを筆頭に今年卒業したばかりの若手まで実に67歳もの幅広い年齢差の仲間が一堂に会すると言う前代未聞のイベントが行われることになりました
。
会場には年代別に8テーブルが準備されました
。
そのため、各テーブルは同期会の雰囲気になりイベントが始まる前
から思い出話や近況報告で話に花が咲いていました
。
石川副会長が司会進行役です。小山新会長から今回のイベントの趣旨や萩庭会の近況報告そして謝辞が述べられ
ました。続いて東北大学庭球部の岡部長から現役の活躍ぶりについて紹介がなされ、白石前会長の乾杯の音頭で懇親会がスタ
ートしました。
若手代表、ベテラン代表が次々に壇上で紹介を行います。今までなかなか交流をもてなかった若手を多数集めてくれた佐藤智徳さんに多くの拍手が送られ、それに応えるように佐藤さんから「実は将来萩庭会の幹事長になるのが夢です。」と言う発言があり、やんやの喝采を受
けました
。
阿部彦弥太さんからは「現役の大活躍に刺激されて七大学OB戦でベテランも最下位から脱出し、少しずつ上位を目指し頑張っています。」との報告がありました。
今回は5人の女性メンバーが参加し華やかな雰囲気を作り出してくれました。彼女達の頑張りが今の現役女子の充実の礎となったと思われます。彼女達の参画で今後の萩庭会の発展が大いに期待できそうです。
会が最高潮に達したのは”東北大学庭球部80年史”の編修に多大な尽力を果たされた藤井さんと山本さんの”東北大学庭球部の歴史を紐解く”をテーマにしたお話でした。二人の息のあった軽快な話術に会場中が爆笑の渦に包まれました。最後に歴史上で「誰が一番強かったかを考えてみた。時代の違う人同士を比べること自体は意味のないことで
はあるが、なんと言っても89歳の現在でもかくしゃくとしてテニスをされている川西さんがその中の一人であることは間違いないだろう
。」で締めくくられました。それを受けて当の川西さんが壇上に立たれスピーチをされました。今日の北大戦を見ての感想やテニス論があった後、「ここだけの話」と言うことで美智子妃殿下にテニスの指導をされていた頃の丸秘の話を聞かせてくれました。ここだけの話と言うことでしたのでホームページに掲載できないのは残念ですが興味津々の話でした。
最
後に熊野さんのエールと渡辺辰さんのリードによる”青葉もゆる”の斉唱、そして佐々木前東北大庭球部長の一本締めで一大イベントの幕が閉じられました。萩庭会が今日参加した若手の時代までうまく引き継がれていくことを願ってやまない感想を抱いたのは私だけではなかったことと思います。最後にこのイベントに多大なご協力をいただいた東北支部の皆さんに深く感謝いたします。
(
滝口記)
テーブルFの紹介(佐藤智徳さん)
川西さんのスピーチ
藤井さんと山本さんの名コンビ
参加者:川西(S18)、渡邉伸(S26)、阿部彦(S30)、大場(S31)、片平(S31)、嶋田(S31)、藤井淳(S32)、白石(S32)、山本(S34)、飯野(S36)、樋渡(S37)、安田(S38)、北条(S38)、里見(S39)、高橋久(S40)、碓井(S40)、塩入(S40)、千田(S42)、神山(S42)、太田(S42)、横山(S42)、青木(S42)、滝口(S42)、本田(S43)、佐々木(S43)、小山(S43)、二瓶(S43)、松原(S44)、武部(S44)、水野(S45)、
高橋聡(S45)
、
須藤(S46)
、高橋正(S46)、石川悦(S49)、中元(S50)、熊野(S50)、井須(S50)、岩淵(S50)、
中根(S50)
、石川克(S51)、渡辺辰(S51)、西谷昭(S52)、戸田(S54)、三辻(H04)、片桐(H14)、萩原(H14)、木村(H14)、松岡(H16)、佐藤智(H17)、吉田崇(H17)、酒井(H17)、
西谷涼(H17)
、藤井俊(H18)、大石(H18)、仲村拓(H18)、佐藤佳(H18)、奥野(H18)、相内(H18)、青柳(H18)、石川洋(H18)、小林貴(H18)、新保(H18)、多田(H18)、山崎(H18)、柳沢(H19)、泉(H19)、岩村(H19)、舛田(H19)、宮本(H19)、
袴田(H19)
、岡(部長)