現役七大戦の応援に行きました

今年の現役七大戦には、萩庭会として渡辺幹事長と副会長の西谷が応援に行きました。

大会期間中には、卒業3年目までの若手18名(益子、片岡、高橋、山下、福居、松浦、内藤、青木、塩見、矢倉、三浦、加藤、塩坂、、土田、木村、藤田、西村、品川)と小橋選手(3年)のご両親も駆けつけ、応援は大いに盛り上がりました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
◆初日:
男子が阪大、女子は東大との1回戦となりました。

男子は接戦のダブルス3試合を制し、ダブルスと同時に始まったシングルスNo2も勝って、早々にチームの勝利へ王手をかけました。その後のシングルスも順調に勝利し、最終的に阪大を相手に8―1という圧倒的な勝利をあげ準決勝進出を決めました。

女子は実力のある東大からシングルスNo3を取るという大健闘をしたもののダブルス2試合とシングルスNo1が敗れ、残念ながら1回戦敗退となりました。

◆二日目:
雨模様の天候のためオムニコートでの試合となり、女子は九州大学伊都キャンパスへの移動となりました。

男子は前年優勝の京大が対戦相手となりました。
ダブルスNo1の三輪(4年)峰(4年)は相手のパワーに押されて敗れたものの、接戦となったNo2小西(3年)藤島(2年)、No3小橋(3年)寺島(3年)がともに勝利をあげて、2―1でシングルスに入りました。
シングルスは、No6の坪和(4年)は敗れたましたが、No3の木立(2年)、No5の小橋(3年)が勝って、チームの勝利に王手をかけました。
No4馬場(2年)は雨の中粘りのテニスを展開しましたが、実力のある相手に押し切られてしまいました。同時に行われていたNo2寺島(3年)が接戦を振り切って、トータル5―3で決勝進出を決めました。

女子は離れた伊都キャンパスに移った為、応援に行けませんでしたが、順位決定戦を京大に3―0、九大に3―2と連勝し、5位を確保したといううれしい報告が入りました。

◆三日目:
男子決勝は宿敵北大との対戦となりました。
今年の北大は力のある四年生を揃え、1回戦名大に8―1、準決勝東大に5―1と圧倒的な勢いで勝ち上がってきており、大接戦となることが予想されました。

ダブルスは3試合同時に入り、どの試合も激戦となりました。
四年生同士の対決となったNo3の三輪(4年)・峰(4年)はよく粘り、セカンドセットはセットポイントを取るところまでいきましたが、北大ペアのバワーとスピードに圧倒されストレートで敗れてしまいました。
No2の小西(3年)・藤島(2年)は、北大のエース大西(4年)ペアとの対戦となりました。ファーストセットを取られ、セカンドセットも序盤リードされましたが、ここから思い切りのよいプレーで逆転しファイナルセットまで持ち込みました。しかしながらファイナルセットは力の差を見せつけられ押しきられてしまいました。
No1の小橋・寺島(3年)は第1セットを取り順調に勝利をあげるかと思われましたが、セカンドセットに入って勢いを取り戻した北大ペアの前に受け身になってしまいファイナルセットに持ち込まれてしまいました。ファイナルセットは一進一退の展開となりタイブレークにもつれ込みました。タイブレークも一進一退の中、ほんのわずかの差で勝利を逃してしまいました。
ダブルス0―3の不利な状況から、シングルスNo6の小西(3年)、No4の寺島が実力を発揮して勝利をあげ、No3の小橋も第1セットを取って有利に試合を進めていましたが、No5馬場、No2木立が北大の実力のある四年生に敗れ、最終的に2―5で北大に優勝を譲ることになってしまいました。どちらが勝ってもおかしくなかったダブルスの結果が勝敗を分けた決勝戦でした。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

優勝を目指していた男子はあと一歩のところで北大に敗れてしまいましたが、チーム一丸となって勝利に向かう姿は応援のし甲斐のある素晴らしいものでした。
また、七大戦の決勝で東北大と北大が優勝争うというのは、私たちOBにとって感慨深いものがありました。

女子も1回戦で東大に敗れたものの順位戦では2連勝を飾り、5位という立派な成績をあげました。試合会場が変更となってしまった為、女子の勝利を見ることができなかったのが残念でした。

東北大と北大の選手の力の差はほとんどないので、仙台で行われる今年の定期戦では、地の利と私たちOBの応援の力で勝利をあげてくれるものと信じています。
(西谷記)

2019年07月01日