- 5月10日〜16日:東日本オープンベテランテニス選手権大会
- 高橋龍夫さん(昭和38年工卒)はシングルス70歳の部で今年も優勝されました。これで65歳の部から通して5連覇を達成されました。
- 6月19日:フェニックス箱根オープンテニス
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- 去年からJOPランキングに挑戦を始めた太田元夫さん(昭和42年工卒)ガシングルス65歳の部で優勝しました。「目指せ!100位以内」を掲げて頑張っています。
- 西谷昭さん(昭和52年法卒)はダブルス55歳部門で高邑さん(北海道大学OB)と組んでシード選手を次々に撃破、準々決勝に進出し第1シードと対戦しました。この試合もファイナルセットにもつれこみました。しかし、胸の痛み(肺気胸でした)を訴えていた高邑さんの痛みが限界に達し、無念のリタイヤとなりました。全日本ベテラン出場も夢ではなくなっています。
- 高橋龍夫さん(昭和38年工卒)はシングルス70歳の部で見事優勝し東日本ベテランテニス選手権大会と併せ東北二冠です。
- 片寄文隆さん(昭和39年工卒)は池田さん(福島大学OB)と組んでダブルス70歳の部で決勝に進み、宿敵の能勢(北海道大学OB)組を破り見事優勝しました。
- 10月6日〜15日:全日本ベテランテニス選手権大会
- ダブルス70歳の部に片寄文隆さん(昭和39年工卒)が池田さん(福島大OB)と組んで出場しました。惜しくも1回戦敗退でしたが、念願の全日本出場を果たしました。
- 高橋龍夫さん(昭和38年工卒)はシングルス70歳の部に出場し今回も準々決勝で第1シードの田中選手を破り、準決勝まで勝ち進みました。準決勝は接戦でしたが惜しくも敗れ決勝進出はなりませんでした。それにしても全日本ベスト4は立派です。
- 全日本ベテラン大会の70歳の部は七大学OBの活躍が目立ちました。シングルスでは高橋龍夫さんの活躍を筆頭に阪大OBの静さんがベスト4、東大OBの大澤さんと北大OBの能勢さんが本戦出場でした。ダブルスでは東大OBの猪熊さんが藤井さんと組んで優勝、東大の大澤さんと九大OBの瀧口さんがベスト4、片寄さんの他、北大OBの能勢さん、阪大OBの静さんも本戦出場でした。これは凄いことです。
- 8月20日:『仙台藩士幕末世界一周・玉蟲左太夫外遊録』出版
- また、テニス活動ではありませんが山本三郎さん(昭和34年法卒)が8月に『仙台藩士幕末世界一周・玉蟲左太夫外遊録』を荒蝦夷社から出版されました。玉蟲左太夫は山本さんの曾祖父で日米修好条約の批准書交換のための幕末使節団の一員として貴重な「航米日記(全八巻)」を記録されました。しかし、今の時代に読むにはあまりに難解なため、子孫である山本さんが現代語訳を敢行されました。515ページに及ぶ大変な作業だったようです。幕末に仙台藩にも玉蟲のような人物がいたことが話題となり、山本さんは仙台のマスコミで取り上げられました。その話題が広がりNHKや日経新聞の全国版でも紹介されるようになりました。
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2010年12月23日「日本経済新聞記事」