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  • 2013年11月03日(日) 楡庭会・萩庭会懇親テニス(12時~16時:昭和の森、16時半~19時:松葉家)
  • テニスの部(12時~16時)
  • 恒例の楡庭会との懇親テニス(北大OB戦)が昭和の森テニスセンター(室内コート3面、屋外コート1面)で行われました。楡庭会17名、萩庭会15名が集まり対抗戦ダブルス8試合が行われました。開会に先立ち、先日亡くなられた楡庭会山口名誉部長と5月に亡くなられた最高齢プレーヤの川西さんの生前のご貢献をしのんで黙とうを捧げました。昨年は何十年ぶりか?で萩庭会が勝利し2連覇を狙いましたが、惜しくも3-5で今年は敗れてしまいました。No.1は厚母さん、水野さん80歳代ペアが青戸さん・佐野さんペアと対戦しました。年齢差14歳で15ハンディを貰っているとはいえ3-6と大健闘でした。佐野さんも去年、今年と大病を経験しながらのご参加で身体を休ませながらもテニスを堪能されていました。No.2は最高齢の渡辺伸一さんが太田さんと組んで今野さん、久本さんペアと対戦しました。この大会では負け知らずの久本さんの強打と先日まで世田谷テニスで一緒に練習に加わっていただいた今野さんの粘りに屈しましたが、渡辺さんのボレーの反応は世田谷テニスでの練習成果でした。No.3は年齢を感じさせない動きの岡本さんと萩庭会のエース小山さんが、福渡さん(普段、小山さんと神宮コートで一緒に練習している)と昨年は6-0で完勝している武内さんペアと対戦しました。今日の岡本さんは完璧でサービスにストロークにボレーにと獅子奮迅の活躍でした。No.4はこのところ上り調子の太田さんと体調万全の滝口が組んで、肩の痛みを克服した安達さんとレッスン通いで力をあげている岡さんのペアと対戦しました。途中で安達さんがカーペットに靴をひっかけ転倒するアクシデントもあり、僅差で萩庭会が勝ちを拾いました。No.5は実力者同士の対戦です。萩庭会は松原さんと二瓶さんでどちらも日ごろは本格的な練習を行っています。一方、楡庭会は近代的なトップスピンを駆使する高屋敷さんと楡庭会のエース的存在の長友さんです。前半は楡庭会がパワーで圧倒していましたが、次第にコンビネーションが合ってきた萩庭会が逆転勝利を納めました。No.6は豪快なパワーテニスの蓜島さんと熱血漢の渡辺辰さんが楡庭会の藤原さん、藤田さんと対戦しました。このところ、勝利への執着心が高まっている藤原照さんが動きの良い藤田さんと組んでのペアは息は合っていました。エースとミスが相半ばする萩庭会ペアでしたが、ミスの少ない楡庭会に屈するところとなりました。ここまでは室内コートで行われ3対3と互角の戦いでした。俄かに、屋外の2試合の結果が気になり始めました。屋外ではNo.7とNo,8の試合が行われました。No.7は学生時代のNo.1ペアだったダブル石川(悦三郎・克志)が楡庭会の強豪ペア川西さんと高邑さんのペアと対戦しました。高邑さんは「懐かしいな。対戦できるのが楽しみ!」と話していました。ダブル石川ペアは幸先よく最初のゲームをラブゲームで取りました。結果的にはこのことが災いして「まだ、まだ」と思いつつ残りゲームは相手ペースになり2-6で敗れてしまいました。昨年ブレーキだった高邑さん(最初の試合で頸椎を傷めたそうですが)今年はなんとお好み対戦も含めて全勝でした。No.8は今年に入ってぐんと力をつけている熊野さんと、昨年は初陣ながら勝利を挙げた萩庭会最年少の益田さん(57歳)が組んで楡庭会の太田さん、藤原さんペアと対戦しました。北海道楡庭会を取りまとめていた太田さんが関東楡庭会に移動されての初対戦です。もう一人の藤原光さんはまだ51歳と今回のメンバーの中では抜群の若さです。15のハンディをもらいながらの対戦でしたが、若さとパワーの前に屈しました。全体として3対5で楡庭会の勝ちとなり連勝はなりませんでした。対抗戦の後はお好み対戦を楽しみました。80歳代を3人そろえた萩庭会は楡庭会の若手(70歳代)に混ざって日ごろ世田谷テニスで鍛えた成果を発揮されていました。久しぶりに参加の蓜島さんは楡庭会の方々と旧交をあたためていました。同じように試合を離れて、あちらこちらで旧交を温める姿が見受けられました。
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  • 水野 厚母 佐野 青戸                           武内 福渡 岡本 小山                            長友 安川 二瓶 蓜島
  • 集合写真(2013年11月03日:昭和の森テニスセンター)
  • 懇親の部(16時半~19時)
  • 始めに安川楡庭会長と小山萩庭会長から挨拶があり、続いて今回最高齢の渡辺伸一さんの音頭で乾杯が行われました。佐野さんが昨年約束されたチェコのお酒(ベヘロフカ?)を3本差し入れて下さいました。この店の許可をいただいて、その場で頂きました。ウォッカの仲間でアルコール度数が強く、甘さにつられてたくさん飲むと危険なお酒です。酔うほどに話が盛り上がりました。歓談ののち、楡庭会の大野幹事長の司会で試合順のスピーチが始まりました。試合に負けてもスピーチで勝とうとする人もいます。その典型が小山萩庭会長で「今年は敗れてしまい、去年の勝ちはまぐれだったのかもしれません。それでも現役男子は今年七大学で優勝しました。私たちは負けましたが、現役は強いです。」と見事に話をすり替えていました。見事なスピーチだったのは益田さんです。試合には敗れましたがスピーチでは完全勝利でした。「将来の萩庭会長候補だね。」とのささやきが聞こえてきました。今回は新しくできた東北大学の校友歌「緑の丘:小田和正作詞、作曲」の披露をさせていただきました。ちょっと難しく、まだ私たちは歌うことができませんでしたので小田和正さん自身が歌っているものを聴いていただきました。その後「青葉もゆる」と「都ぞ弥生」を一緒に歌い、お開きとなりました。(滝口記)
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  •           安川楡庭会長                         小山萩庭会長                             乾杯の音頭(渡辺元会長)
  • 楡庭会 スコア 萩庭会
    No. 名前 年齢 名前 年齢 年齢計 5対3 名前 年齢 名前 年齢 年齢計 年齢差 ハンディ
    1 青戸 哲二 76 佐野 則之 75 151 6-3 厚母 栄夫 85 水野 尚隆 80 165 -14 15
    2 今野隆一郎 76 久本 泰秀 74 150 6-2 渡辺 伸一 87 太田 元夫 69 156 -6 -
    3 福渡 康夫 72 武内 達夫 70 142 1-6 岡本 金弥 72 小山小次郎 68 140 +2 -
    4 岡 隆次郎 69 安達  隆 64 133 3-6 滝口  隆 70 太田元夫 69 139 -6 -
    5 高屋敷勝美 65 長友 國男 66 131 4-6 二瓶 充雄 69 松原  章 69 138 -7 -
    6 藤原 照己 62 藤田 勝美 62 124 6-1 蓜島  正 64 渡辺  辰 62 126 -2 -
    7 川西 龍一 62 高邑 朋矢 59 121 6-2 石川悦三郎 63 石川 克志 62 125 -4 -
    8 太田 正人 54 藤原 光章 51 105 6-1 熊野 睦彦 61 益田 賢一 57 118 -13 15
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