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  • 2013年7月13日〜14日 北海道大学対東北大学:庭球定期戦(男子83回、女子45回) 仙台:川内コート
  • 7月13日・14日の2日間に亘って伝統の定期戦が行われました。地元仙台での対戦とあって多くの先輩(年配OB:嶋田、樋渡、飯野、佐々木毅、中尾、高橋久、千田、太田、滝口、小山、石川悦、熊野、室井、安藤 若手OB・OG:水戸惟、酒井、高橋智、水戸瀬、小林兼、小林祥、小林龍、藤澤、蓑和、阿部圭、川上雄、赤池、岡崎、小坂、嵯峨、正満、野並、千葉由、渡辺雄、近藤早紀...:敬称略)が応援に駆け付けてくれました。朝方の雨が上がり予定通りの開催となりました。但し、昼過ぎにはまとまった雨が降りそうな予報です。そのためコートを5面使って男女ダブルスの全てが同時に入りました。そのため萩庭会及び平成25年卒の代から寄贈したスコアボードが女子の試合に恩恵がなかったのは残念でした。また応援する側にとって集中して応援するのが難しくなりました。結果は男子8連覇、女子6連敗でした。
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  • 北海道大学                  女子開会式                    東北大学
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  • 北海道大学                   男子開会式                  東北大学
  • 【初日】
  • 女子は北海道大学の出場選手4人のうち3人がインカレ出場予定とあって全国レベルの選手が揃っています。一方、東北大学は残念ながら全国レベルの選手がおらず歯が立たないのは歴然としています。それでも日頃の練習成果を活かしてなんとかくい下がれないかと期待しました。しかし1ゲームを取るのが難しい状況でした。スコアボードがないため遠目にはゲームの展開が分かりませんでした。結果的にはダブルス2試合、シングルス3試合を行い奪ったゲームは4ゲームだけで完敗でした。ダブルスはNo.1で1ゲーム取るのがやっとでした。シングルスはNo.2の嶋村がゲームポイントをサービスエースで1ゲーム奪いました。No.1の小舘は2年間1ゲームも落とさなかった北大エースの河村選手から2ゲーム奪ったのは健闘したと言ってよいでしょう。女子は初日で全ての決着がつきました。
  • 男子は7月9日まで行われていた七大学対抗戦で11年ぶりの優勝を果たした勢いと激烈な決勝戦の疲れの心配が折り混ざった期待感と不安感がありました。ダブルスNo.3の佐多・紀国組とNo.2の出越・加藤は全く心配のないプレーでストレート勝ちを納めましたた。No.1の遠藤・伊藤組の相手は宿敵の千葉・村瀬とあって意地と意地のぶつかり合いとなりました。どのセットも激しい競り合いとなりましたが、惜しくも1-3で敗れました。シングルスはNo.3加藤、No.4出越、No.6持丸の各選手が入りました。No.6の持丸選手は簡単に第1セットを落とし心配な状況でした。しかし第2セットを奪い返しほっとしましたが、第3セットを落とし暗雲が立ち込めました。No.4の出越選手は第1セットを簡単に取り第2セットも4-2とリードし楽勝かと思われましたがここで突如乱れ4ゲーム連取され落としてしまいました。第3セットで落ち着きを取り戻し2-1とリードし第4セットに入りました。No.3の加藤選手は第1セットを取ったものの第2セットを簡単に落とし第3セット2-1で雨が降り出し、初日は中断されました。北大のOB・OGは久々に勝利の可能性が出てきたため夜の懇親会は盛り上がったようです。
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  •     No.6持丸選手                                No.3加藤選手
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  • 東北大OB                    No.4出越選手                    北大OB
  • 【二日目】
  • 昨日の雨天中断の3試合に加えシングルスNo.5伊藤選手も入りました。No.4出越選手が要所を締め3-1で勝利しました。No.3加藤選手は久保田選手の気迫に押され4ゲーム連取され2-4となりました。ここからが加藤選手の強さでしょうか、逆に4ゲーム連取し第3セットを制しました。第4セットは気落ちした久保田選手を圧倒し6-1で勝利しました。あと1勝で東北大の勝利が決まります。No.6の持丸選手は第4セットを奪い返しファイナルセットに持ちこみました。このセットを取れば東北大の勝利です。ところが二日目から登場のNo.5伊藤選手がスロースターターを返上し6-1、6-1と相手を圧倒し早くも第3セットに入り、先に勝利し東北大の勝ちが決まりました。No.6持丸選手も新人で強敵の村田選手をフルセットの末に破り歓喜の雄たけびを上げていました。残りはNo.1紀国選手とNo.2遠藤選手の試合です。北大はNo.1が千葉選手、No.2が村瀬選手で2人ともダブルスで勝ち星を上げた勢いで気迫満々です。No.1の紀国選手は”打倒千葉”を胸に試合に臨みました。しかし連敗を続ける北大の中でただ一人2年連続No.1で勝利している千葉選手はやはりただ者ではありませんでした。紀国選手の強打を多彩なショットで凌ぎ、チャンスボールで思い切った攻撃に切り替えます。七大学対抗戦で大活躍だった紀国選手は千葉選手を攻めきれず無念の涙を飲みました。No.2は4年生同士の戦いです。どちらも最後の試合に勝ちたい気持がプレーに表れていました。遠藤選手は村瀬選手の強打をスライスショットで凌ぎながら総合力で上回り、現役最後の試合を勝ち星でおさめました。男子は7-2で北大を下し、見事8連覇を成し遂げました。試合の後はレセプションお互いの健闘をたたえ合いました。(滝口記)
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  • 若手OB・OGも駆けつけてくれました
  • 男子 女子
    東北大 7-2 北大 東北大 0-5 北大
    D1 ● 4遠藤 秋志
    4伊藤也真人
    6-8
    6-4
    3-6
    4-6
    4千葉 政徳
    4村瀬 景信
    ○ D1 ● 3小舘  愛
    2嶋村奈津美
    0-6
    1-6
    4河村 優生
    1土屋 早希
    ○
    D2 ○ 2出越  樹
    2加藤 寛也
    6-0
    6-2
    6-0
    4森  澄人
    1柴田幸之助
    ● D2 ● 2栗原  舞
    1岡本 円香
    0-6
    0-6
    2小杉 遥香
    1高橋 里奈
    ○
    D3 ○ 4佐多 大地
    3紀国  亮
    6-4
    6-2
    6-1
    4久保田宏樹
    4松崎 俊太
    ●
    S1 ● 3紀国  亮 2-6
    3-6
    1-6
    4千葉 政徳 ○ S1 ● 3小舘  愛 1-6
    1-6
    4河村 優生 ○
    S2 ○ 4遠藤 秋志 6-3
    6-2
    2-6
    6-1
    4村瀬 景信 ● S2 ● 2嶋村奈津美 1-6
    0-6
    1土屋 早希 ○
    S3 ○ 2加藤 寛也 6-3
    1-6
    6-4
    6-1
    4久保田宏樹 ● S3 ● 1岡本 円香 0-6
    0-6
    1高橋 里奈 ○
    S4 ○ 2出越  樹 6-2
    4-6
    6-2
    6-2
    2鈴木 慶介 ●
    S5 ○ 4伊藤也真人 6-1
    6-1
    6-3
    4松崎 俊太 ●
    S6 ○ 3持丸 裕矢 2-6
    6-2
    3-6
    6-3
    6-2
    1村田 拓睦 ●
  • 【萩楡会】
  • 北大戦終了翌日は恒例の楡庭会と萩庭会による懇親テニスを予定しておりましたが、朝からの雨でコート状態が悪く一旦は”中止”を決定致しました。しかし10時近くなってコート状態が急激によくなり、テニスができる状況になりました。急ぎ手分けして連絡の取れる方々に実施を呼び掛けました。何人かの方には申し訳ありませんでしたが、集まったメンバーで懇親テニスを行いました。2時間半ほどゲームを楽しんだ後に再び激しい雨になり中断となりました。
  • 萩庭会 楡庭会
    1 安田・小山 4-6 福渡・安川
    2 中尾・太田 5-6 岡・長友
    3 嶋田・滝口 3-6 福渡・岡
    4 中尾・石川 6-1 吉見・大野
    5 飯野・千田 中断 安川・吉見
    6 小山・石川 中断 長友・大野
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