- 2010年5月21日(金) 平成22年萩庭会総会・懇親会(18時半〜21時:「茶舗」)
-
- 第1号議案:平成21年度収支報告
- 滝口幹事長が報告を行った。平成21年度は会費・寄付の収入が昨年掲げた目標の100万円を達成できた。それ以外に萩庭会行事の後の2次会等の残金を萩庭会に繰り入れる等を行い約8万円の副収入があった。1年置きに北大戦が札幌で行われるため役員の応援交通費のバランスを取り平成22年の札幌開催に備えた。
- 質問:収入を増やす手段として会費の値上げ等を考えてはどうか。
- 回答:会費の値上げは考えていないが納入者を増やすことを考えている。
- 質問:会費納入者は増えているのか。
- 回答:少しずつ増えている。若手や卒業してすぐの会員が納入しやすい環境を今後も検討する。
- 第2号議案:平成22年度活動予定
- 小山会長が説明を行った。今年は昨年の「萩庭会五十周年記念大会」のような特段の行事は予定していない。例年通りの行事を行うことと、萩庭会会員の多くが参加しやすい懇親テニスを新しい行事として加える。現役部員とのコミュニケーションが取れるようになり、今回から現役部員の年間計画を年度初めにお伝えすることができるようになった。
-
- 第3号議案:平成22年度予算案
- 滝口幹事長が説明を行った。平成21年度実績を踏まえて予算を組んだ。今年は北大戦が札幌で行われるため交通費がその分増えている。
- 意見:平成23年度は北大戦が仙台で行われるのだから、今年はもっと使ってよいのではないか。
- 回答:できれば、現役部員にガット張り機のような記念品を送れるぐらいの余力を持たせたいので節約は続けたい。
- 意見:今年の北大戦は80回大会(男子)の記念すべき大会なので大いに盛り上げるべきではないか。
- 回答:そこまでは役員会で考えていなかった。検討する。
- 第4号議案:会則一部変更の件
- 滝口幹事長が説明を行った。現在、東北支部及び関西支部に顧問が置かれている。しかし、会則の中に顧問についての記載がない。第9条(支部)の後に下記 の第10条(顧問)の条文を加える。以下、条項を1つずつ繰り下げる。
- 第10条(顧問)
- 会長及び支部長が必要とする場合に顧問を置くことができる。
- 第5号議案:役員改選の件
- 小山会長が説明を行った。本年度は改選期ではないので現在の役員で継続させて頂きたい。
-
- 滝口幹事長から役員会としての提言を説明し参加者の同意を得た。
- 先輩方からのご意見を参考に次の提言をさせていただく。
- 七大学OB対抗戦をはじめ平素のゲームでもサーバーがゲームカウントやスコアをコールしない人が多い。
- JTAのテニスルールブックでもセルフジャッジの方法の最初に「サーバーはサーブを打つ前、レシーバーに聞こえる声でスコアをアナウンスする」
- と明記されている。萩庭会として率先してコールを徹底していきたく、よろしくご協力いただきたい。
- 総会終了後、懇親会に入りました。今回は石川副会長が馴染の新鮮な魚料理が美味しい『茶舗:チャポ』で膝を突き合わせての懇親の場になりました。常連の川西さんと藤井さんが直前に体調を崩され少し寂しい状況でしたが、仙台から相変わらずエネルギーの塊の山本三郎(S34卒)さんが参加され会を盛り上げてくれました。また、久しぶりに大瀧さん(S38卒)が参加され懐かしい対面をされていました。17名の参加は例年より少なめでしたが、アットホームな雰囲気の楽しい会になりました。渡辺元会長の乾杯の音頭で懇親会が始まりました。堅苦しい雰囲気を避け歓談の時間を多く取りました。
- 後半に数名の方から挨拶をいただきました。初っ端は仙台から参加の山本さんでした。1860年日米修好通商条約批准書交換のためボーハタン号に使節団が乗艦しアメリカに向かったが、その中の一人に玉蟲左太夫がおり見聞録を詳細に記録しました。山本さんはその5代後の子孫にあたります。今回はその関係で5月22日高崎市での「遣米使節150年記念シンポジウム」のパネラーとして参加するため上京されたとのことでした。続いて久しぶりに参加された大瀧さんから近況報告がありました。今年の3月に72歳で退職されたとのことです。テニスも続けているそうで世田谷テニスのメンバーからラブコールされていました。”35会”を代表して岡本さん(S39卒)から「こうした膝を突き合わせての懇親会は楽しくてよいですね。」との感想がありました。先日の七大学OB戦で岡田さんと組んで1-5から奇跡の逆転劇を演じた村上さんは「あの試合で、ここぞと言う時に守りに入ってばかりではいけないことを学びました。」と貴重な体験談を話されました。テニスへの復活が待たれる川浪さんは「テニス復活をしようと考えた矢先に友人がアキレス腱を切ってしまい、ちょっとためらっています。年内には復活したいと思います。」とのことでした。でも、本当は年100回ゴルフをされているようで、ゴルフとの兼合いがキーポイントのようです。渡辺さんからテニスに対する勝ち負けを越えたピュアーな気持を持ち続けて欲しいとの提言がありました。最後は今回最若手の熊野さんに締めの挨拶をいただき「青葉燃ゆるこのみちのく」を斉唱して散会となりました。(滝口記)
- 参加者(敬称略):渡辺(S26経)、阿部(S30工)、白石(S32工)、水野(S33経)、山本(S34法)、村上(S36工)、大瀧(S38文)、
- 里見(S39工)、岡本(S39文)、高橋(S40工)、青木(S42工)、太田(S42工)、滝口(S42理)、川浪(S43経)、小山(S43文)、石川(S49教)、熊野(S50法)