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2003年活動報告
来賓として佐々木毅部長や楡庭会(北大テニス部OB会)の会長山口敬三氏や印刷会社関係の高山プレスセンターやオフィス・ユーの皆様にもご参加いただいた。萩庭会の出席者は別記の通りである。(集合写真を撮った)
出版に関った出版委員会の皆さんの苦労話や、思い出話で大いに盛り上がった。80周年の歴史とはそれぞれの青春時代をテニスとともに過ごした80年間の歴史であることを実感した。そして、このような機会を持ち戦前から戦後の厳しい時代をテニスの復活を信じ実際に体験された多くの語り部を得たことは大変貴重であった。そんな緊張感と感動、さらに和気あいあいの雰囲気へと時間が流れるなかで、執筆で大変ご苦労されたいつもクールな藤井淳氏(昭和32年卒)がはしゃがれている姿が印象的だった。
なお、サプライズ表彰として今回の出版に大きく貢献あsれた出版委員長の阿部彦弥太氏(昭和30年卆)、組織委員長の白石景光氏(昭和32年卆)、編修長の山本三郎氏(昭和34年卆)そして実務を一手に引き受けられた藤井淳氏(昭和32年卆)に表彰状と記念の盾が萩庭会メンバーの総意を得て贈られた。
第一部 テニス編・・・涙雨か?!
場所:仙台市片平町 東北大学法文テニスコート
現役生が折角「法文コート」にテントを張って万全の準備をしてくれていたが、前日の雨のせいで、法文コートはぬかるみテニスのできる状態ではなかった。それはまさに涙雨だった。別れを惜しんで全国各地(北は北海道から南は九州まで)よりラケットを手に集まったかつてのテニスの虫達はどうしても皆でテニスをしたかった。そこで土曜日だったが学生課とかけあい、オールウエザーの学内のコートを借りた。法文コートでないの残念だったがまずは懐かしい面々でOBテニスを楽しんだ。(昼食はこれまた懐かしい北門食堂で食べた)。
その後、夕方には現役も集まりイベントとして、世界一短い試合を数試合実施した。
すなわち、OB対現役の1ポイントマッチである。試合前練習を通常通り5分程度手合わせした後きちんとトスをし1本勝負を行った。第一試合のOB側代表は、最長老(85歳)かつわが部の誇りである川西大先輩。対する現役は18歳の一年生。続いて歴代チャンピオンを代表してOB側、西谷昭(昭和52年卒)。キャプテン代表で大場英一先輩(昭和31年卒)などと言った具合小一時間実施した。
その後、改めて法文コートに集まり、東北大学体育界応援団のまさに応援を得て「学生歌青葉燃ゆる」を皆で肩を組んで絶叫し、エールを受けた。
全員で記念撮影をし、一部は終了した。(集合写真はその時のものである)。甲子園球児が砂を持ち帰るように、法文コートの土を持ち帰る姿があった・・・。
なお、その『80年の歴史を持つ東北大学のテニスコートが閉鎖されるということ、そのお別れに惜しんで卒部生が集まった』模様は当日の夜の(東北放送)ニュースで流された。
第二部18時より仙台国際ホテルでパーテイを行った。(50名ほどの参加。)